とある主婦からみた世界

旅を綴るブログ

倉敷国際ホテル 朝食&美術館へ向かう(岡山その4)

2日目も、やはり雨。。

 

まずは朝ごはん。

朝食会場は、1Fのレストラン。

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木調の柱に赤い絨毯。大好きです。

 

お食事は、正直、派手さはないですが、和洋程よいバランスで、程よい種類。

体にも心にも、心地よい朝食です。

 

ここで、はずしたくない一品がこちら。

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岡山名物、ままかり君です。(うますぎて、まんま(ご飯)借りたい⇒まま借り)

 

魚(サッパという魚らしいです)を酢漬けにしたもの。

知りませんでした。岡山名物だということを。

 

この日、2尾いただきました。

 

ホテルのままかり君は、スーパーでよく売られているのより少々大きめ。

骨が思ったよりしっかりしています。

 

夫はバリバリ骨まで食べてましたが、私は噛み砕けなかった。。

 子どもには、骨を取り除いてあげる事をお勧めします。

 

 

さて!

腹ごしらえした後、向かうは、大原美術館

 

ホテルの玄関を出るとすぐ横は、大原美術館の入り口です。

(ブラボー!)

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我々がこのホテルを選んだ理由の一つが、このロケーション。

ホテルのすぐ横が、美術館のゲートです。

 

わが子たち、残念ながら美術館向きではありません。

おおよそ静かにするという事が不可能に近い。

 

ならば、子ども達はホテルに。

 

旦那と私が、交代で美術館へ行く。

という方法にしました。

 

 

お互い持ち時間は1時間。

 

短い!でも、背に腹は代えられません。

若干急ぎ足で、美術館へ。

 

まず、分館前のお庭を通ります。

分館は、主に日本の西洋絵画&近代アートを展示。

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おっと、石の上で闊歩している銅像がいますね~。顔は・・・、ない~。

 

はいどうぞ。と置いてありますが、これは巨匠ロダン先生の作品。

その名も「歩く人」。

 

ロダン先生といえば、こちらが有名。

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                     (写真:ウィキペディアより)

「考える人」

学校なんかに置かれていたりして、何気に有名なこの人。

あら。。今改めて気が付きました。素っ裸じゃん!!

 

これ、タイトル知らなかったら、

学校に置いてあっても、正直どう見たらいい?

 

裸のおっさんが、あまり楽しくなさそうに座っている???

 

うーん、まあいいか。

 

 

さてさて、本館へ急ぎます。

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お庭奥の心地よい小道を抜けます。

 

見えてきました。正面玄関。

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こちらにも、銅像

 

これもロダン先生の作品。

カレーの市民」です。

 

裾から足ががっつり出てますね~。

しかも、裸足だわ。

 

余談・・

なななんと、このおじさん、実はお仲間がいました!

 国立西洋美術館に他の5名のおじさんたちと共にお姿があります。

こちら、リンクしておきます。良かったら見てください。

collection.nmwa.go.jp

 

 

 

それにしても昨日から、カレーづいてます。

(いえ、銅像のカレーは「カレー」という街の名前です)

 

 

さて、いざ美術館へ入場。

 

続く。

 

倉敷国際ホテル 美観地区散歩&ルームサービスのカレーがおいしかった。(岡山その3)

さて、ロビーからお部屋へ向かいます。

途中、先ほどロビーから見た棟方志功さんの作品が目の前に広がります。

3階にも、作品が続きます。

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カリモク60調のチェアがさりげなく並びます。

この通路を挟んで奥がアネックス館。手前が本館です。

 

 

さてお部屋に到着。

私たちは2F本館スタンダードツインルームに泊まりました。

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                                (写真:倉敷国際ホテルHPより)

お部屋も、”ザ昭和”で整えられています。

 

 

入り口入ってすぐのところ。

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これまた昭和ですね~。なんだか落ち着くわ~。

 

 

こちら、ランプ。

天井に電球がぶら下がってるのって、うれしい~。

(スタンド照明は暗くて苦手)

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しかも、このガラスのランプシェードがかわいい。

けっこう分厚いガラスですよ。。柔らかい光が届きます。

 

 

ベッド上の間接照明と相まって、いい感じです。

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そして、この時計!めちゃくちゃ欲しい!

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 ゴールド部分、お部屋でみるともっとキンキラです。

「周りがゴールド&文字盤は超シンプル」って、ありそうでないデザイン。

心くすぐります。

 

 

この時点で夕飯にはまだ早い時間。

 

ちょっと散歩に出てみました。

このホテルは倉敷美観地区のすぐ隣。

観光にも最適です。

 

 

先ほどは気が付かなかったのですが、ホテル看板もかわいい。

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正面玄関すぐ横のホテル駐車場(地下)の入り口付近の看板。

鐘がついてて、メルヘン~。

看板下で羊が草食べてても、あり!

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さて、ホテル出て徒歩5分ぐらいで、こんな景色が広がってます。

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ちょんまげのお侍さんとか、御用だ~御用だ~!って走ってても、違和感なく

「あら、何かあったのかしらね~」ぐらいな感じゃないですか~?

 

いやいや、自分がちょんまげカツラでコスプレして歩くなんて楽しみ方も

ありますね。

調べてみました。カツラ。

3000円ぐらいで樹脂製のもありますが、

 (写真:amazon)

 

どうせ買うなら、「本格侍」。髪の毛が本物っぽくて侍気分もあがります。

でもお値段ちょっと張ります。10000円近い。

(写真:amazon)

 

 

あれ?!(笑)

カツラみてたら、安倍総理のマスクなんてのも出てきました。

商品名がいい。

ラバーマスク M2 たのむぞ阿部総理

(写真:amazon

 

いかんいかん。。amazon見だすと、時間がどんどん過ぎていってしまい

ます。しかも、カツラ、どーでもいいですよね。ははは。

 

 

さて、倉敷に話戻しまして、こちら「大原美術館」。

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今日は、もう閉館時間になってしまったので、明日改めて伺います。

 

それにしても、お庭の奥にそびえ立つ建物。

一瞬、ボストンに来ちゃった?と思ってしまうお得感。

 

そうまさに、このような建物は「アメリカンルネッサンス様式」

なのだそうです。

 

ボストン美術館の正面は、こんな感じ。

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            (写真:ボストン美術館HPより https://www.mfa.org/news

ね、なんか似てません~?

(浮世絵いっぱいありますよ~、ボストン美術館!)

 

 

 ちなみに、大原美術館の写真をとるなら、すぐ前にかかっている橋を

渡って、川向うから撮影した方がよりステキに写りますよ~。

 

 

ぶらぶらしてたら、あろうことか雨が。。

 

晩御飯を食べに行くのも億劫になってきたので、ホテルで済ませる事に

しました。

 

子連れには、やはりルームサービスがとにかく楽!

というわけで、頼んだのがこちらです。

 

ハンバーグ。

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お肉感しっかり。肉汁じゅわです。

ソースは、これまたコクがあっておいしいのです。 

 

ビーフカレー(奥)とシーフードカレー(手前)。

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写真には入ってませんが、サラダもついています。

 

カレーは、味が濃厚。これぞホテルカレーという感じ。

それに、銀の皿に入ってカレーが出てくるってステキすぎです。

具もけっこうしっかり入ってます。

子どもたちにはちょっと辛かったみたいですが。

 

 

いずれも1500円ぐらい。

部屋まで持ってきてくれるし、子どもも自由にしてられるし、

しかもめちゃめちゃ美味しい!

 

 

 

とーっても満足できました!!

 

さて、明日はいよいよ大原美術館へ!(つづく)

 

 

 

 

 

倉敷国際ホテルは重要文化財登録されてもいいぐらいステキ!(岡山その2)

さて、倉敷市に到着!

今回は、倉敷国際ホテルを予約しました。

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こちら正面玄関。

正面に立った瞬間に、そうそう、こういうの好き。ウキウキです。

この雰囲気といい、木の扉といい、私好みそのまんまです。

 

 

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正面玄関入ってすぐ、フロントを見るとこんな感じ。エクセレント!

上を見上げれば、天井の柱がアールを描いています。

 

 視線を足元へ落とすと、漆黒の床。しぶい!

この石床のボコボコ感がまたいいです。

たくさんのお客さんがここを歩いてできた、まさに人と時間による芸術。

ブラボー!!

 

さて、チェックインを済ませ、先ほど入ってきた正面玄関の方へ視線を移すと

こんな感じです。

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贅沢な天井じゃあ~りませんか。立体デザインが施されてます。

 

そして、そこからぶら下がるランプが、いちいちかわいい。

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それぞれのランプの縞々の入り方が微妙に違います。

 

正面玄関の真正面に位置するロビー。

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ゆっくり見たくて、チェックイン後に戻ってきました。

まるで、「華麗なる一族」のセットのよう。

2007年のドラマ。なかなか見ごたえのあるドラマでした。もう10年以上も経っていたとは。。

なつかしい。。 

amazonより)

 

えっと、ロビー話にもどりまして、

天井にチラッと見えているのは棟方志功さんの作品です。

ロビーに溶け込んでますが、作品だけをじっくり見ると超エネルギッシュです。

(吹き抜けの2階から、じっくり見れます)

 

ちなみに、ロビーから2階に続く階段の入り口に模様がありますが、

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この模様は壁紙ではありません。

職人さんが一つ一つ石をはめ込んで作られているようでした。

石が微妙に歪んでついてたりして、愛おしさが沸き上がります。

行かれた方は、ぜひこの模様を至近距離で味わってください。

癒されますよ~。

 

さて、このロビーの左奥に暖炉の間がございます。

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この暖炉の間が、また心地良よくて。

ここにあるもの全てが整っていて、どこを見ても美しく、美術館にいる

ような感覚になります。

 

暖炉。薪がおいてありますね。

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普段は騒がしい息子たちも、めずらしくソファーに落ち着いて座って

ぼんやり時を過ごしてました。

(え?息子、ビーサン?)

 

ロビーを堪能した後、お部屋に向かいます。つづく。

 

棟方志功さんについては、こちらをどうぞ~。

munakatashiko-museum.jp (青森市棟方志功記念館のHPよりリンク)

 

 

 

 

岡山県倉敷1泊2日。倉敷国際ホテル&大原美術館へ。(その1)

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              <やっと訪れる事ができました!大原美術館。万歳!>

 

今回の旅は、岡山県倉敷市に1泊2日です。

 

本籍地が岡山県にあったのですが、我が家からとても遠くて、何かと不便。

現在の住まいに変更することに。

 しかーし!

これも何かのご縁!

移す前に、行ったことも見たこともない

本籍地を見ておきたい!

 

 

そんなわけで、ご先祖様のお墓参り兼ねて1泊2日で岡山県へ向かいました。

岡山へ行くのなら「大原美術館」は行きたい!

 

ならば、お宿は迷う事なく「倉敷国際ホテル」。

我が家、この立地でなければ、美術館には行けない理由が。。

詳しくはまた後ほど。。

 

 

さて!向かうは岡山!

高速道路で西へひた走ります。

 

途中、6歳君がムズムズ催したので、トイレ休憩を求めてサービスエリアへ。

すると、こんな像が。。

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ん?桃太郎??

 

サービスエリアの名称を見てピンと来るまでに、こんなに時が必要に

なるとは。。歳を感じざるを得ない。。

 

ああーーーっ!!その「吉備(きび)」か~!! 

 

 きび団子の吉備!の吉備サービスエリア。

 

 

桃太郎像の前で、何枚も写真をとってしまいました。

(興奮冷めた後に写真を見返したら、どれも同じような写真ばかり。。)

 

さて、小腹も空いていたのでお店を物色。

こちら、赤鬼横丁。

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赤鬼看板の下に、赤々としたビーフの図。

これじゃ、まさに地獄絵じゃないか・・。でも、おいしそう。

でも食べなかった。(なんじゃいっ、食べんのかいっ!)

 

食べたのは、こちら。

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桃ソフト!(息子チョイス)

シャーベット感のクリームで、すっきりした桃味でした。

 

私は、マスカット。

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桃に比べると少々こぶり。お値段も少々お高め。500円近くしたような。

ソフトクリームにこんなに支払ってもいいのか・・・。

でも、食べてみたら、大満足!

 

マスカットのおいしさそのままで、甘さも程よくすっきり。さわやか。

すっごくおいしかった。

(個人的には息子の桃より、うまかったです)

 

しかし、真夏の暑さでみるみるアイスが溶けてくるので、

超焦って食べました。

 

さて、小腹を満たして向かうは、

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キッズラン!

そうそう、サービスエリアにこういう場所があると本当にありがたい!

 

この広場。入り口にはこんなものが。

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むふふ。鬼でございます。

鬼が島って事かな?(息子たち、意気揚々と入っていったけど。。)

 

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この広場、ほんとに広い!思いっきり走り回れます。

ちょっと小高くなってる場所もあったりして、転げ回るには最高です。

 

鬼はいませんでした。

 

いや、むしろ鬼が「おら~~っ!」とか言いながら出てきて欲しかった。

こんな感じの。

 

  <amazon 広告>

 

 鬼衣装、アマゾンで5000円前後。意外にお値段しますねぇ。。

(クリックするとアマゾンに飛んじゃいます。

 

 

子どもたちには散々走りまわっていただき、疲れたところで車へ。

 

トイレ休憩だけして、すぐ出発する予定だったのに・・超快適なサービスエリアで

相当ゆっくり過ごしてしまいました。

 

さてめざすは、倉敷市

 

つづく。